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執筆者の写真日向野泰子

どんなに好きな人でも…

更新日:2019年3月4日

すごく苦しいことだけど

大好きなその人のすべてが自分とぴったり合っているとは限らない。

むしろ、ぴったり合っていないけど好き。

それが本物かもしれない。


大好きだからその違和感に目をつぶっている。

本気で気づかないときもある。

だから

その違和感の実態が

あの人は自分の思い描いていたことと違っていた!

と気づいた時の衝撃はカナリのもので。

私の場合、衝撃が走った。


でもここで考える。

じゃ、自分の思いはどこにあったのか。

その思いと違うという事実に対して私はどう感じるか。

ぴったり合っていないのはどうしてなのか。

その人はどう考えているのか。

…それらを丁寧にみていく。




そうすることで

わかることがある。


単なる自分の思い込みだった。とか。

もともと違う視点を持っていたんだ。とか。

途中経過を話してくれれば理解できたのに。とか。


単純に、でも本当に大好きだっただけで

その裏側の意図が違うことに気づけるのだ。



これに気づくと

その裏側の意図だけ、修正すればよい。とわかる。

別に嫌いになる必要はないし、

縁を切る必要もない。


ただ、

心持ちに変化を加えるだけ。



私の場合、

依存だった。

依存することをやめて、その人と付き合っていくこと。

これを決定した。

依存することをやめる、ってことは

自立するってことだ。


これにはパワーが要るけど

さすが私の好きな人!

私に自立のチャンスをくれたのだ。


大好きな人への違和感を感じた時

一瞬そこに別れを感じてしまいがちだけど

人生そんな二択であるわけない。


こんな大きなチャンスをありがとう。

これからもよろしくね。



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