top of page

なぜ親子はわかりあうのが難しいのか

執筆者の写真: 日向野泰子日向野泰子

と、いうわけで今回は

親子に関するお話です☆


今の親世代と子供の間には

決定的な違いがあります。


その違い、とは

もともと持っている“装備”なんです。


だから

親子間での意思の疎通が結構難しかったりします。



わかりやすくいうと

親は黒電話世代。

子はiPhone世代。

って感じです。




電話をかける。としましょう。


親が一生懸命、

ほら!受話器を持ちなさい!

ダイヤル回しなさい!

と言っても


子供は

は?受話器ってなんなん?

ダイヤルを回す??とは?


って感じで何を言ってるかわからないんです。



子供にしてみたら

iPhoneを手に持ち

画面をスクロールして

速攻〜相手につながるわけですからね。


わざわざ何言ってんの?

その知識要る?


って状態なんです。


だから子供は

親を馬鹿にするような態度を取ったり

生意気な口をきいたりするわけです〜


性能が良いのです。






なので

このポイントさえ押さえていれば


親が教えてあげなくてはならない。

とか

子供のため!と

あれこれ考えすぎなくても良い。のです。

結構、子供の方が

「こうやったほうが簡単にできるのにな」

なんてわかってたりするかもしれないんです。


つまり

『子育て』という意識自体を変えていく必要があるかも?なのですね☆



子育て観を変える必要があるか、どうか。

については


今の子供が教えてくれます。



自分から見て

子供がいい感じに過ごせていれば

変える必要ナシ!


逆に

子供の様子が

なんだかおかしな方向に行ってそう…

何を考えているかわからない…

あまりにも体調が悪くなりやすい…

としたら

変更の余地あり。て感じです。


例えば

子供の様子が荒れて見えたとしても

反抗期だとか

理由がなんとなくわかっているなら良いのですが


様子がわからない…となると

親である自分の微調整が必要になるのですね。



その微調整すべき点の第一位は!


『過干渉』になってないか?


ということです。



このブログに辿り着いた方の多くが


親として何かやってあげられることはないか?

足らないことはないか?

と考えがちだと思うのですが


それを追ってしまうあまり

与えて与えて与えすぎてる傾向があります。



結構子供の立場からすると


いや、それ関係ない。

重い。

うざい。

めんどくさい。


って思ってたりします。


思ってても、親には言いません

装備が高性能なので。



でも親子ですからね、


なんとなく心のズレ感を

お互い感じるんですよね。



ひとことで親子関係と言っても


十人十色ですから


もちろんこれに限った話ではありません。


体調に出やすい子というのも

体質などもありますから一概には言えませんね。



あ、

もう一つ付け加えたいことは


ハードウェアとして高性能、の子供だからこそ

その能力を正しく使ってもらう必要はあるので


ソフトウェア部分の

情緒とか

感情などの部分は

親世代の出番であるということです^^



そして

自分と自分の親の間にも

同じように

装備の違いがあるとも考えられますわね


ケースバイケースですが…

ご参考までに。

という具合に書いてみました。

 
 
 

コメント


bottom of page